電話

不思議な縁で　高校時代からの付き合いが続いている先輩がいる
部活が一緒だったというのもあるが　当時はそんなに親しくなかった先輩が
先に卒業して（まあ　あたりまえか）翌年私も卒業
住んでいた町も違うし、それで縁が切れるかと思っていたが・・

ある夏偶然ばったり
先輩、私の実家の近くの人とお付き合いをしているという
なかなかお似合いのふたり？に　にんまり

次に会ったとき彼女は私の実家の近くに嫁いで来ていた
でも私は仕事で実家に住んでなかったからそう付き合いもなく数年・・

私も結婚して、久し振りに高校から行きつけだった美容院に行くと
先輩も高校時代から　そこの常連さんだという
全く遭遇することなく、十数年間（行かなかった時期がけっこうあったが）

会うと身の上話をしたり相談にのってくれたり、
でもべったりではなく　つかず離れず？というかんじ


で、今回は電話がかかってきた
めずらしい
先輩は相変わらず力強い声（女性です）
「みっちゃんに合うと思う仕事があるけど、話進めていい？」　ご、強引・・・
「お願いします、ぜひ」　あれ？どうした私
いつもはこういう話には二の足を踏む私がめずらしく即答していた
「代表、変わり者だし、従業員も個性的だけど、面白い職場だから」
「願ってもないです、ぜひ！」
「代表の連絡先はね～・・・」

なんかよくわからないうちになんか流れていってるぞ

さて、この流れ、どこにどう流れていくのか、それは神のみぞ知るのか？

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